2015年12月5日土曜日

K.477 フリーメイソンのための葬送曲 【御命日に寄せて】

今年もこの日がやってまいりました。モーツァルト224回目の命日です。

命日に寄せて、引き続きフリーメイソンの音楽を聴いてみます。
この葬送曲はフリーメイソン関連の曲の中でも有名な作品です。
1785年11月5日と6日に相次いで死去した結社員メクレンブルク公爵とエステルハージ伯爵の葬儀のために書かれたとされています。ただ自作作品目録の日付が7月の作曲になっているため、作曲経過には異論があるようです。
弦5部、オーボエ2、クラリネット1、バセットホルン3(うち2本はのちに追加)、コントラファゴット1、ホルン2で構成され、重々しい厳粛な歩みで音楽が展開され、オーボエとクラリネットにグレゴリオ聖歌の定旋律が用いられています。


フリーメイソンのための葬送曲 ハ短調 K.477(479a) Adagio
余談
気が付いたら3週間もブログが未更新でした。失礼いたしました。
この時期日本海側の当地は、垂れこめるような暗い雲に覆われた毎日が続きます。ついつい気が滅入ってしまいます。今年はまだ降雪がありませんが、昨日から厳しい暴風雨で、雪景色もすぐそこまで来ているようです。皆様も時節柄どうぞご自愛ください。
明日は「きらクラ!」で遠藤真理さんが復帰されるそうでとても楽しみです。2児の母となり、ふかわさん、コダマッチさんとともに番組を一層盛り上げていただきたいものです。