早春の上堰潟公園 |
本格的な春の到来です。
モーツァルトの弦楽四重奏曲で、その明るい響きで「春」と呼ばれている、第14番ト長調を聴いてみます。 1782年12月、モーツァルト26才の時の作品です。
10年近く遠ざかっていた弦楽四重奏曲をハイドンの作品に啓発されて再開した有名な「ハイドンセット(全6曲)」の第1曲を飾る作品です。
この第1楽章はその冒頭の明るく充実した響きが心を捉えます。「春」という通称がとても似合います。
全体に緻密に構成されていて、大先輩ハイドンに捧げるにふさわしい秀逸な作品です。
弦楽四重奏曲 ト長調 K.387 /第1楽章 Allegro vivace assai
◆余談◆今年度もあと2日となりました。
消費税5%もあと2日。500円の買い物をして525円を払って『アイネ・クライネだ』と思えるのもあと2日となりました。
やはり消費税アップ前で、各方面で仕事が殺到して大渋滞が発生しているようです。
私も今月は肉体的にかなりきつかったです。ほとんど休日がありませんでした。明日は納品は4月で売上が3月31日の製品が多数発生しそうです・・・。
モーツァルトの音楽とはかけ離れた経済的喧騒です。
0 件のコメント:
コメントを投稿