新潟市上堰潟公園にて(2014.12.13) |
雪景色とともに、モーツァルトのピアノ協奏曲を聴いてみます。
この17番は、冒頭の流麗なメロディーでとても印象的な名曲です。1784年ウィーン時代の一連の予約演奏会のために書かれた作品のひとつで、モーツァルトの有能な弟子だったバルバラ・プロイヤーのために書かれました。
この第1楽章はモーツァルトの作品でよく耳にする付点リズムで軽やかに始まります。柔らかく澄み切った音楽の流れに管楽器が豊かな色彩を添えて、見事な作品に仕上がっています。
ピアノ協奏曲 第17番 ト長調 K.453 第1楽章 Allegro
◆余談◆
久しぶりにこの曲を聴きました。何度聴いても素晴らしく、実に洗練された美しさに溢れています。
一般的にモーツァルトのピアノ協奏曲は20番以降がよく知られていますが、それ以前の作品も輝くような名曲ばかりです。
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