そこで、1786年の1月に書かれた、軽快なピアノ曲を聴いてみます。
この作品はその愛らしい旋律によって、ピアノの教材にもしばしば用いられ、広く親しまれています。技術的にも比較的平易なため、おそらく当時モーツァルトの弟子だった貴族の令嬢のために書かれたと思われています。
この曲は「ロンド」となっていますが、通常のロンド形式とは違い、単一主題のソナタ形式をとっています。
モーツァルトはこの主題を、子供のころから大好きだった大バッハの末っ子のヨハン・クリスチャン・バッハの曲からとっていて、 K.478 のピアノ四重奏曲の終楽章にも使っていますので、よほど気に入っていたようです。
そしてこの主題は様々な転調を繰り返しながら何度も現れ、曲を華やかに彩って聴く者を魅了します。
ロンド ニ長調 K.485 Allegro
遅くなりましたが（ちょっと体調崩してます）、モーツァルトのお誕生日おめでとうございました！ 自分の誕生日と近いので（星座も一緒）嬉しく思っています。そしてこの度は懐かしい曲をありがとうございます、子どもの頃弾きました。モーツァルト先生の曲がコロンコロンと楽しかったから続けられたのであって、ベートーヴェンの精神性は子どもの自分には難しくて挫折しました。人生で最初に買ったＬＰもモーツァルトでしたし、音楽の原点はやっぱりモーツァルトなのかな～と思う今日この頃です。２６３年なのでＫ．２６３（教会ソナタ）も聴いてみました、オルガンが入っていて気に入りました♪ 寒さ厳しき折、ご自愛下さいませ。
返信削除快調家族さん、コメントありがとうございます。
削除また先日は快調さんが名付け親に採用され、おめでとうございました。連続採用の偉業は素晴らしいです!! またKirapediaにも掲載おめでとうございます。こちらの方は名前が記録として見れて、とても嬉しいですね。
お小さい頃この曲を弾いてらしたなんて、羨ましいです。私の家は音楽には無縁の環境だったので、残念ながら弾けませんが、聴くだけでなく演奏する楽しさは格段に素晴らしいと思います。
寒い中、体調維持は大変かと存じますが、どうかご自愛くださいませ。
私もいい音楽をたくさん聴いて長生き出来るように頑張ります。