2013年8月5日月曜日

K.450 ピアノ協奏曲 第15番 変ロ長調 第1楽章

この曲はモーツァルトの自作目録の第2曲目の作品です。
ウィーンで独立し精力的に活動し始めたモーツァルトは、自身の演奏会用にピアノ協奏曲を立て続けに作曲していましたが、この協奏曲は3月24日の2回目の演奏会のために書かれたものです。
オーケストラの編成も大きくなっていて、技巧的にも難しくなっているそうです。 

卓越した作曲家でありピアニストでもあったモーツァルトが、独立した音楽家として成功するためにはピアノ協奏曲の新作を次々と発表し演奏会を開催することが最も近道であったと思われます。
その結果として、1784年から1786年までの3年間に12曲以上の傑作が生み出され、ピアノ協奏曲というジャンルに輝かしい足跡を残すことになります。

ピアノ協奏曲 第15番 変ロ長調 K.450 第1楽章 Allegro

Link >> 第3楽章

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