新潟西海岸の松林 |
最後に1年を振り返りながらこの曲を聴いてみます。
数多いモーツァルトのヴァイオリン・ソナタの中でもK.379は異彩を放っています。
2楽章形式で、第1楽章は冒頭のアルペジオに始る壮麗で長いアダージョの序奏の後に、ト短調のアレグロが続いて、ドラマチックで刺激的な構成になっています。
1781年4月にコロレド大司教主催のザルツブルク宮廷音楽家による音楽会のために書かれたといわれています。
ヴァイオリン・ソナタ ト長調 K.379/第1楽章 Adagio - Allegro
◆余談◆私は就寝の際にCDをかけながら眠ります。ほとんどの場合モーツァルトの室内楽です。特にヴァイオリン・ソナタは睡眠にうってつけのようで、気持ちよく眠れて目覚めも爽やかです。
特にこの寒い時期は電気毛布に暖をとり、モーツァルトの室内楽を抱きしめながら眠る感覚は何ものにも替えがたい至福の時です。
ほとんどの場合、第1楽章の途中で眠ってしましますので、翌朝余裕があれば続きを聴きます。
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