苗場山登山道からカッサ湖(田代湖)方面を望む |
セレナーデ ニ長調 K.203(189b)/第6楽章 Andante ト長調
◆写真に寄せて◆
神楽ケ峰から望む苗場山 |
今回登った祓川コースは、ここまで来てもまだ目的の苗場山は見えません。ここを過ぎて神楽ケ峰を曲がると突如として姿を現す巨大な山塊(右写真)の苗場山は見る者を圧倒し、畏敬の念さえ抱くものでした。
深田久弥は著書「日本百名山」の中で『それはゆるく傾いた長い稜線を持った山である。いわゆる山らしい山のたくさん重なっているあいだに、苗場だけはまるで鯨の背のようにその厖大な図体を横たえている。』と述べていますが、まさにその特徴的な山容は他に例をみません。
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