尾瀬 大江湿原 2014.10.11 |
この楽章では旋律的な表現が抑えられ、深い静けさをたたえたコラール風の和声が表現の主体になっています。
このような形式はモーツァルトの緩徐楽章ではかってみられなかったもので、ロマン派の半音階的和声法を予感させるものになっているそうです。
晩秋の雰囲気にとても似つかわしい響きです。
弦楽四重奏曲 第16番 変ホ長調 K.428/第2楽章 Andante con moto 変イ長調
◆余談◆
今日の「きらクラ!」もとても楽しく聴かせてもらいました。
最近のリスナーの投稿は素晴らしいものが多くすごく心を動かされています。
先週の手術中に聴こえたモーツァルトのクラリネット協奏曲のお話。そして今日の高校に新卒赴任された音楽の先生との交流のお話。ふかわさんではないですが、映画を見ているような気持ちになりました。
そのような感動的なお話とは対照的な「空耳クラシック」の抱腹絶倒など、実にバラエティに富んだ素晴らしい音楽番組に発展しているように感じます。これからもずっと応援して行きます!!
ところで今週のきらクラDON! は私にとってはとても思い出深い曲なので、だめもとで投稿してみようと思っています。コダマッチ様どうか採用してくださいね!!
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