Happy birthday !! W.A.Mozart!!!
今日はモーツァルトの誕生日ですので、初期の作品を聴いてみます。1764年西方への大旅行中、ロンドンを訪れた8歳のモーツァルトはまとまった6曲のソナタ(別名:ロンドン・ソナタ)を作曲しています。
「ヴァイオリンまたはフルート(およびチェロ)の伴奏で演奏できるクラヴサンのためのソナタ」と楽譜に書かれていて、その目的は英王妃シャーロットに献呈するためで、1765年1月に「作品3」として出版されています。曲の内容は、当時ロンドンで活躍していたアーベルやクリスティアン・バッハの影響が表れています。
8歳の少年が、3年半にも及ぶ大旅行中に、連日のように貴族をはじめ多くの面前での演奏会をこなし、作曲までしていたということは驚くべきことです。
K.10はそのロンドン・ソナタの第1曲目です。通常はヴァイオリンで演奏されますが、ここではフルートとチェンバロで演奏されたものを聴いてみます。フルートの柔らかい響きがヴァイオリンとは違った魅力をかもし出しています。
ソナタ 変ロ長調 K.10/第2楽章 Andante 変ホ長調
<写真>ザルツブルク:モーツァルトの生家
◆余談◆
毎年モーツァルトの誕生日の頃は寒波に見舞われるようですが、今年のは超強力です。
当地は連日の真冬日で冷蔵庫の中にいるようです。水道が凍結して出なかったり、給湯器が故障したりと大騒ぎです。道路も凍結してるので、外出もはばかられます。
しかし、モーツァルトの時代は、暖房設備や交通機関も今とは比較にならない頃ですから、そんな環境下で長期間にわたり何度も旅に明け暮れた幼いモーツァルトの心情を察すると心が痛みます。もちろん楽しいことも沢山あったでしょうが、肉体的には相当な負担だったことでしょう。
レーオポルトお父さんは、ちょっと「やり過ぎた」面も否めないと思うのは私だけでしょうか?
こんばんわ、こちらを訪問して命日に気づきました。ブログにモーツァルトのこと書きました。お名前お借りしています。ありがとうございました。
返信削除続けて失礼します。誕生日を命日と間違ってしましました。もう亡くなっている方なので、記念日→命日と反応してしましました。恥ずかしい...
返信削除いしりん@神戸様
削除コメントありがとうございます。
先日コメントいただいてから、徒然なるままBWV1000番さんの資料で調べたら、私が見つけた範囲で、やぱげーの様3兄弟で12回もBGM選手権で採用されていらっしゃいますね!
凄いです。殆んど「殿堂入り」のレベルです。他の方々もいろんなラジオネームを使われてらっしゃるので、正確には分かりませんが、トップレベルであることは間違いありません。
また選曲もすごく幅広く、ただただ脱帽しました。
また楽しみにしております。よろしくお願いします。
ありがとうございます。忘れていました、もう一人。霜月歩も分身でした。自分の兄弟を忘れるとは?霜月歩はNovember Stepsからいただきました。武満徹氏の曲を投稿するとき専用です。出入飛鳥はDeliusをモジっています。この番組も長くなってきたので、いろいろ工夫して楽しんでいます。
削除いしりん@神戸様
返信削除武満さん専用の霜月歩さんを含めると私の見つけた範囲で16回になります。凄すぎます。やはり殿堂入りです。
やぱげーのさん4兄弟は、BGM選手権の申し子のようです。
こんばんわ、なんか恥ずかしいです。いっぱい名前を付けて。実は、5つ目もありました。投稿する曲の雰囲気で変えたいなあ?って分身を作ったのですが、ちょっと品性に欠けるかなあとも、思っています。love mozartさんも、変化球用に(他の作曲家用)分身を作られても面白いかとも!
削除Oh my God!! どんどん分身が増えていきますね!!
削除もうご兄弟で盤石の殿堂入りです。
やっぱり凄すぎます。これだけ広範な曲をご存じだからこそ、お題に即した多様な選択が可能なわけで、ただただ脱帽します。m(_ _)m