楽器編成は独奏ピアノ、フルート、オーボエ2、ファゴット2、ホルン2、ヴァイオリン2部、ヴィオラ、バスになっていますが、作品目録には「トランペット2、ティンパニー」も記載されていますが、自筆譜が見つかっていないため、紛失したのか、モーツァルト自身が目録に記載ミスしたのか、はっきりはわかっていません。
第1楽章は、2分の2拍子、ソナタ形式で、「タン タッタ タン タン」というよく耳にする行進曲風のリズムで軽やかに始まります。そしてこのリズムが410小節あるこの楽章の4割近くを占めていて、とても印象的です。
カデンツァはモーツァルト自身が残しているもので演奏されています。
ピアノ協奏曲(第19番)ヘ長調 K.459/第1楽章 Allegro vivace
◆余談◆今週の「きらクラ!」
秋真っ盛り。「ブラームスを秋の季語に」ということで俳句の投稿がたくさん紹介されてました。本当に秋とブラームスはしっくりパートナーです。
またDonのショパン夜想曲も久しぶりに聴きましたが「秋に沈む」とふかわさんが表現されていましたが、言い得て妙でした。
Kirapediaの「コダマッチ」では私の拙文を読んでいただきありがとうございました。久々に採用していただき感謝感激です。家人と赤飯を炊いてお祝いしました(笑い)