2016年1月10日日曜日

K.478 ピアノ四重奏曲 ト短調 第2楽章

第2楽章はアンダンテ、変ロ長調、8分の3拍子で、展開部を省いたソナタ形式になっています。
第1楽章とは対照的に、控えめな表現のゆったりとした心安らぐ曲想になっています。


ピアノ四重奏曲 ト短調 K.478/第2楽章 Andante 変ロ長調

今日の「きらクラ!」
今日は「BGM選手権スペシャル」でした。
リスナーの皆さんの素晴らしい投稿と選曲に大きな感動をいただきました。
多くの投稿の中からセレクトして構成されたコダマッチさんには脱帽です。
どの作品も斬新な着眼点と幅広い選曲で秀逸でしたが、特に心に残ったものは・・・・・
「ノーザンライツ」では
・バーバー:弦楽のためのアダージョ(合唱版)
       合唱の曲があてられることはめずらしいと思いますが、静謐な雰囲気が素晴らしい。
       崇高な気持ちにさせられる感動的な作品でした。
・ヴィヴァルディ:マンドリン協奏曲
       この詩に、マンドリンの音をあてるという発想が非凡だと思います。
       実際聴いてみると、目をみはる化学反応! 暖かい気持ちになりました。
「うられていったくつ」では
・ルロイ・アンダーソン:「忘れ去られた夢」
       とても美しい曲(私は初めて聴きました)で、少年の純粋な気持ちが伝わってきました。
       涙腺タイムになるくらいの感動的な仕上がりでした。
今回は全部で12作品が放送されましたが、どれも甲乙付けがたい充実したもので、全部にベストを贈りたい内容でした。また、ひとつひとつの作品に対するふかわさんの感性豊かなコメントには大いに共感しました。
「同曲異文」
コダマッチさんの推奨で、過去の作品から同じ音楽で違う詩(文)をあてた作品が流されました。
この試みを聴いてみて、ふかわさんもコメントされていましたが、改めて音楽の力って本当に凄いと思いました。人の心にダイレクトに届く人類共通の芸術文化だと感じました。

6 件のコメント:

  1. love mozartさんこんにちは、じゃくです。写真、少し時間がたったときですね。素敵です。
    BGM選手権、採用されたBGM本当に素晴らしく感動しましたし、
    おっしゃるように選曲と構成が、こだまっちさんのセンスが見事だったですね。
    あとふかわさんの天才的なコメントも。

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    1. じゃくさん、コメントありがとうございます。
      じゃくさんの作品もYouTubeで聴かせていただきましたが、ハイレベルで採用されてもおかしくない作品ですね。みなさん守備範囲が広いので脱帽です。
      私は「ノーザンライツ」以外のお題は全くおもい浮かばなくて……感性が老化してきましたが、めげずにまたトライします。

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  2. そうですとも!
    私も「きらクラ!」で感性と記憶力の柔軟さを訓練していきたいと思っています。

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    1. 山好きかっちゃんさん、コメントありがとうございます。
      やはりBGM選手権なんかもボツの確率が圧倒的に高いんですが、自分も参加してしてこそ他の人の選曲が新鮮に聴こえますよね。

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  3. やぱげーの@神戸2016年1月12日 23:00

    おくれましたが、明けましておめでとうございます。今年も素敵な年になるといいですね。
    BGMスペシャル、よかったですね。応募すると、ひょっとして読まれるかも?なんて不遜なことを考えてしまいます。やはり,採用された名曲たちは魅力的でした。love mozartさんのブログ更新楽しみにしていますね。(プレッシャーかけちゃいけませんね...)

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    1. やぱげーのさん、こちらこそ今年もよろしくお願い申し上げます。
      やぱげーの様のブログにも時々おじゃまさせていただいておりますが、趣味が広範囲でいつも啓発されます。音楽の守備範囲も広くて参考にさせていただいております。「きらクラ!」を聴いていると自分の知らない魅力的な音楽の世界が無尽蔵に広がるようで、とても楽しみです。
      これからもよろしくお願いします。

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