第2楽章はアンダンテ。
穏やかな弦の調べに優しさが溢れ、うっとりと聴き入ってしまいます。
若きモーツァルトのたおやかな感性が伝わってきます。
尚、この楽章は11年後の1783年に作曲されたヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲 ト長調 K.423 第2楽章ととても類似した楽想になっています。
ディヴェルティメント ヘ長調 K.138/第2楽章 Andante ハ長調
◆先日のきらクラ!◆
先日のBGM選手権はとても聴きごたえがありました。お題がちょっと取っ付きにくさがあり、私はパスしてしまいましたが、選ばれた3作品はそぞれに違った色彩を放ち、同じ詩がこのように違って感じられることにとても感心しました。
中でもじゃくさんのシューマン/ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ短調 第3楽章はとても新鮮でした。私には初耳の曲で、穏やかなピッチカートの旋律がノスタルジーを感じさせてとても感動しました。早速CDを購入して私もシューマン島に上陸しました。これから少しずつ探索していきます。
他にも感性豊かなリスナーの方々の素敵な投稿がたくさんあり、ますます魅力的な番組になっています。
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