それから今日に至るまで、いつもどこかでモーツァルトの音楽は流れ続けています。
時代を超えて、私たちがその響きに身をゆだねられる幸せに心から感謝します。
この日に聴くのは、ヴェスペレ K.339 第5曲 ラウダーテ・ドミヌスです。
「諸々の民よ、主を讃えまつれ。我らにたまわるその慈しみは大きいからである」云々といった歌詞の内容で、ソプラノ・ソロで始まり、抒情的なゆったりとした天上的な美しさを湛えた旋律を奏でています。
ヴェスペレ《証聖者の盛儀晩課》K.339 第5曲 Laudate Dominum 主をほめたたえよ Andante ヘ長調
■先人の言葉■
「――死とは・・・・・、モーツァルトを聴けなくなることです。」
アルバート・アインシュタイン(物理学者・相対性理論の創始者)
※モーツァルト研究家のアルフレート・アインシュタインとはいとこ関係
ある人の「死とはどんなものだとお考えですか?」という問いに対する博士の答え。
(吉田秀和・高橋英郎編「モーツァルト頌」白水社刊 より引用)
ある人の「死とはどんなものだとお考えですか?」という問いに対する博士の答え。
(吉田秀和・高橋英郎編「モーツァルト頌」白水社刊 より引用)
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