場面が変わって第2幕は伯爵夫人ロジーナの部屋です。
夫人はかつて自分をあんなに愛していてくれた伯爵が、今は心変わりして次から次に他の女を追いかけるのに夢中になっていることを嘆き悲しむカヴァンティーナです。微妙なニュアンスに富んだ気品ある音楽です。
「フィガロの結婚」K.492 第2幕『愛の神様』 ラルゲット 4分の2拍子 変ホ長調
<訳> (小学館 魅惑のオペラ 01巻より転載)
伯爵夫人ロジーナ
愛の神様、慰めの手を差し伸べてください
私のこの苦しみと嘆きに。
大事なあの方を私にお返しください
さもなければせめて私に死をおあたえください。
◆先日の「きらクラ!」◆
まだ余韻に浸っています。素晴らしく充実した内容で、何度か聞き返してしまいました。 特に印象的なのが冒頭の3つの投稿です。
◇青森県階上町のねまき猫(?)さんの『音楽の中に湖面に映える輝きが、雪原の曲線的な影、草を分けて歩く足の感じなどを覚えて、もう一度素直な気持ちに戻って前を向いて行こうと思います・・・・』なんと素敵な表現でしょう。音楽のもつ力を感じさせてくださいます。
◇同郷の新潟県上越市・純米吟醸さんの『名曲と銘酒に支えてもらってよい一年にしたい・・・』お正月らしく、ふかわさん真理さんに大うけでした。
◇三重県四日市市・マロンさん。お友達の読み聞かせの会のお話よかったです。そこで終わるかと思ったら、なんと!!「BGM選手権スペシャルの開催を宣言します!」・・・ファンファーレ・・・・!!!
素晴らしい投稿をされたリスナーの方々、それを取り上げて遊び心一杯に演出されたコダマッチさん。きら☆クラ!ワールド炸裂でした。こんなに面白く幸せな気持ちにさせてくれる番組は宝物です。ふかわさん、真理さん、コダマッチさん、スタッフの皆さん、これからもよろしくお願いします!!!
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