ピアノと4種の管楽器(オーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴット)という珍しい組み合わせですが、モーツァルトの手にかかると極上の音楽に仕上がってしまいます。
音色の違う個性的な楽器が見事に調和して絶妙なハーモニーを奏でています。
1784年3月、モーツァルトがウィーンで精力的に活動していた時期の作品で、モーツァルト自身のピアノ演奏で4月1日に初演され、大喝采を浴びたといわれています。
第1楽章はゆるやかで長い序奏ののちに、優美な主題がピアノで呈示され、それに続いて各楽器が次々とテーマを展開していきます。
ピアノと管楽器のための五重奏曲 変ホ長調 K.452/ 第1楽章 Largo - Allegro moderato 変ホ長調
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