第6楽章 アレグロ 変ホ長調 6/8拍子。
全体はかなり複雑な構成になっているそうですが、冒頭のヴァイオリンで示されるロンド主題が軽やかで、伸びやかな安らぎを感じさせてくれます。曲の最後を飾るにふさわしい充実した楽章です。
ディベルティメント 変ホ長調 K.563 第6楽章 Allegro 変ホ長調
●写真:mari rose @ mari garden
◆余談◆この K.563は本当に私のお気に入りです。
何度聴いても飽きません。晩年のモーツァルトの円熟した技巧と豊かな曲想、そして人生を達観したような憂いを感じさせる奥深さ。一生の友とも云える名曲です。
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