2014年9月15日月曜日

K.7 ソナタ ニ長調 第2楽章

上堰潟公園のコスモス(9月13日撮影)
吉田秀和さんの『モーツァルト その音楽と生涯』を曲を聴きながら読んでいたら、心に残る作品がありました。モーツァルト8歳の時の作品です。
とてもシンプルで静謐な楽章で、8歳の子供の作品とは信じがたいです。(そんな事を言い出したら、毎回言ってなくてはいけなくなりますが……)
ヨハン・ショーベルトの作品を踏襲しているそうですが、父のレオポルトは「一風変わった趣味のもの」と手紙に書いているそうです。ここではチェンバロとヴァイオリンの演奏で聴いてみます。

ソナタ ニ長調 K.7 /第2楽章 Adagio


余談
このたびの「きらクラ!」の楽章取違いの件では、BWV1000番様のおかげで全国のリスナーの方々から書込みをいただき誠にありがとうございました。NHK様にも誠実に対応していただき恐縮しております。
以前の私でしたら、ひとり悶々としていたのでしょうが、話して分かってくださる人々がいるというのはとても心強い限りでした。本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
今回の「きらクラ!」では「ここ好き」でブルックナーの7番が登場してとても感動しました。オイゲン・ヨッフム氏の指揮姿の記述には鳥肌が立ちました。こういう演奏に立ち会えた方は一生の宝物になると思いました。
実は私、近くの山を歩きながら聴いていたのですが、あの重厚な第2楽章の響きを森林の中で聴いていたら目頭が熱くなりました。音楽って本当に素晴らしいです。

4 件のコメント:

  1. BWV1000番2014年9月15日 11:36

    現実生活では有り得ないことですが、ネットで日本中、いや世界中の人たちと繋がっているのだと思うことがよくあります。
    私のプログは、「きらクラ!」リスナーさんへの一つの窓口です。
    これからもお立ち寄りください。

    ブルックナーは私も大好きな作曲家です。この7番の第2楽章がBGM選手権「蟹工船」でベスト賞になっていたのを思い出しました。海でも山でも大自然と共にあるような曲に思えます。山歩きしながらのブルックナーはさぞや素晴らしかったでしょうね。

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    1. BWV1000番様
      お世話になっております。
      私は「きらクラ!」でブルックナーを聴いたのは初めてでした。「蟹工船」の回は聞き逃したようです。それにしてもBWV1000番さんの情報力には感服いたしました。
      またよろしくお願いします。

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  2. おはようございます(^^)
    先日の放送で、ふかわさんから、お詫びがあり、投稿された箇所の曲で朗読が聞けて
    よかったですね(^^) コダマッチさんも山のような投稿があり、お疲れなのかも(汗)
    ブルックナーですか!わたしはブルックナーの曲では第7番が一番好きです。
    個人的に好きな演奏は、カラヤン/ウィーン・フィル(1989年録音)です。
    昨日は「敬老会」のボランティアに行ったこともあり、時間がなくなると思い、
    BGMの投稿を日曜の夜に行ってしまいました。

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    1. 額田王・ハニー様
      おはようございます。書き込みいただきありがとうございます。
      皆様のおかげで3楽章版を流していただき、感謝しております。ありがとうございました。
      おっしゃる通り、コダマッチさんも重労働ですよね・・・・。特にBGM選手権は音楽と合わせる手間が大変だと思います。ボランティアでお手伝いしたいくらいです。
      ハニー様はもう投稿されたのですね。楽しみにしております。
      私は今回の件でガソリンが切れたので、しばらくお休みさせていただきます(*^。^*)

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