2015年9月14日月曜日

K.270 ディヴェルティメント 変ロ長調 第2楽章

第2楽章はアンダンティーノ へ長調 4分の2拍子。
主題は第1オーボエが奏で、第2オーボエとファゴットがカノン風の模倣を添えていて、実に愛らしく親しみのもてる楽章です。
このような小品の中にもモーツァルトの才気がほとばしり、何度聴いても魅了されます。


ディヴェルティメント 変ロ長調 K.270 第2楽章 Andantino ヘ長調
余談
この管楽六重奏用のターフェルムジーク(食卓音楽)の連作は1775年7月から1777年1月の間にザルツブルク宮廷のために作曲されたと思われています。
へ長調 K.213、変ロ長調 K.240、変ホ長調 K.252、へ長調 K.253、変ロ長調 K.270 の5曲によって構成されています。いずれも小規模な4楽章形式(K.253のみ3楽章)で、極めて簡素な外観の作品ですが各楽器の絶妙なハーモニー、洒脱な曲想、親しみやすさなど、ちょっとリラックスしたい時に聴くにはもってこいの作品の数々です。これからも機会をみて取り上げたいと思います。

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