2014年7月21日月曜日

K.334 (320b) ディヴェルティメント ニ長調「ロビニッヒ」第1楽章

ワタスゲ(尾瀬 赤田代にて 6月28日撮影)
この曲はモーツァルト一家が親しく交際していたザルツブルクの名門貴族ロビニッヒ家の祝事のために書かれたと推測されています。どのような機会のために作曲されたのかは不明ですが、1780年7月に長男がザルツブルク大学を卒業しているので、そのためではないかと思われています。
このような祝事のための機会音楽としてのディベルティメントは、モーツァルトにとってこれが最後の大作となりました。
作曲された1779年はモーツァルトが失意のパリ=マンハイム旅行から帰ってきた時期で、憂いを帯びた楽章もみうけられます。全体は6楽章で、弦楽5部とホルン2の構成になっています。

ディヴェルティメント ニ長調 K.334/第1楽章 Allegro


写真に寄せて◆ 
有名な尾瀬のミズバショウやニッコウキスゲに比べると、ワタスゲは控えめな存在です。 
この頃(6月末)はミズバショウの時期が終わり、ハイカーも少なく静かな山歩きが楽しめます。 
ワタスゲの柔らかい綿毛に包まれた無数の白い球体が湿原を一面に覆う光景は、私たちを幻想の世界へ誘います。

0 件のコメント:

コメントを投稿