2014年7月21日月曜日

K.334 ディヴェルティメント ニ長調 第3楽章 メヌエット

尾瀬 大江湿原のワタスゲ(6月28日撮影)
この第3楽章は誰もが一度は耳にしたメロディーかと思いますが、『モーツァルトのメヌエット』として広く知られています。
もともメヌエットとはヨーロッパの舞曲のひとつで、4分の3拍子。各小節の1拍目にアクセントが置かれ、比較的ゆったりとしたリズムで優雅に踊られる宮廷舞踊のことをいいました。
バロック時代に独立した楽曲として、また、組曲の1曲として数多く作曲された後、交響曲やソナタの楽章(普通は第3楽章)に取り入れられました。その後、ハイドンやベートーヴェンによってスケルツォが分化していったそうです。
この曲の第5楽章もメヌエットですが、有名なのはこの第3楽章です。


ディヴェルティメント ニ長調 K.334/第3楽章 Menuetto

余談◆ 
この曲は先日のNHK『きらクラ!』にも出題されて、多数の正解が寄せられていました。
ネアピンで「愛の賛歌」が出ていました(笑)。
ところで、友人のローズマリーさんが20日放送の名付け親コーナーで最優秀に選ばれました!!!
ショパンのソナタ第3番 ロ短調 第4楽章 に「若き芸術家の苦悩」という名前が付けられました。
ピッタリの感じです。 最近、ややお笑い系の名づけが多かったのですが、こういう正統派の名前は作曲者にも失礼でなくて好感が持てます。
ローズマリーさんは、何と2回目の受賞です。近々遊びに行って、「ご自愛ステッカー」を拝ませていただきたいと思っております。その節はよろしくお願い申し上げます。
私も「ご自愛ステッカー」ゲットに燃えているのですが、なかなか読まれなくて苦戦しています。
今回のBGM選手権も私には難題です。

2 件のコメント:

  1. ローズマリー2014年7月22日 18:19

    こんにちは^^ローズマリーです。
    きらクラ、聞いてくださったんですね。題名に好感をもっていただき嬉しいです。
    どうしても軽めな感じでは発想できません。硬く重めな感じになっちゃいます(汗)
    ラブ・モーツアルトさんのBGM期待しています。
    スッテカーご覧になってくださ~い(笑)

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    1. ローズマリー様
      コメントいただきありがとうございます。いつもローズマリー様の新鮮で独創的な感性には脱帽しております。
      ご自愛ステッカーが着たら連絡ください。拝ませていただきます (\/・\/)

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