2015年1月24日土曜日

K.492  第3幕『どこへ行ったの、あの頃の喜びと嬉しさは』

その後、お話は複雑な経緯をたどり、裁判に敗れたフィガロが、実はマルチェリーナおば様と弁護人バルトロの二人が若かりし頃の恋の火遊びをした結果できてしまった子供だったことが発覚し(笑い)、フィガロとスザンナは無事に結婚できることになります。
一方、悲しみの癒えない伯爵夫人ロジーナは伯爵と結婚した当時の幸せな日々を回想し、今の身の上を嘆いて歌うのがこのアリアです。甘くてやるせない歌ですが、途中からアレグロになり気持ちの変化を表しています。


「フィガロの結婚」K.492 第3幕『どこへ行ったの、あの頃の喜びと嬉しさは』 アンダンテ ハ長調

<訳> (小学館 魅惑のオペラ 01巻より転載)
 伯爵夫人
  どこへ行ってしまったのかしら あの甘く楽しい思い出は
  どこへ行ってしまったのかしら 唇に交わされたあの誓い・・・
  涙と苦しみの中で 私にとってすべてが変わってしまったのに
  あの幸福な思い出はどうして 私の胸から消えてしまわなかったのかしら
  せめて私のひたむきな思いが あの人に伝わって
  薄情なあの人に伝わって その心を変える望みでも現れれば!

余談
『どこに行ったの、あの興奮と勝利の喜びは・・』 昨夜はふてくされて早く寝てしまいました。
朝起きてNHKニュースのスポーツコーナーを見ていたら、サッカーアジア杯のことには全く触れませんでした。国民の気持ちを汲んでいて好感がもてました。もうなかったことにしよう。
選手たちは一生懸命やっているのに、見勝手な人間ですみません<m(__)m>。

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